WordPressあれこれ

Ameba Ownd終了に備える|WordPressへの移行方法・費用・注意点

Ameba OwndからWordPressへの移行を案内するWEB先案内キャラクター
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情報確認日:2026年11月2日

Ameba Owndで育ててきたホームページやブログを、これからも使い続けたい。WordPressへの移行では、記事をコピーするだけでなく、写真、ページの住所、問い合わせ、日々の更新まで整理することが大切です。この記事では、終了までに確保するものと、移行先で確認することを順番に解説します。

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1. 今わかっていること・まだ未確定のこと

2026年11月2日13:00以降のOwndは閲覧のみの提供です。公式は11月中にページ・記事・画像などを書き出すエクスポート機能を提供予定としていますが、具体的な方法やデータ形式は後日案内するとしています。

終了後は閲覧・エクスポート・データ復元ができなくなるため、保存期限を先に確認しましょう。公式の最新案内を確認する

2026年11月2日13時から閲覧のみ。エクスポートは11月中に提供予定で開始日は未公表。12月24日11時にサービスと書き出しが終了。時刻は日本時間、図の間隔は日数を示さない。
本文のスケジュールを整理した時系列チャート。予定枠の位置・長さは日数を示しません。2026年11月2日時点。 図を拡大して読む

「WordPressへ全部そのまま自動で移せる」とは、現時点で断定できません。下書き、コメント、画像原本、公開日時、カテゴリ、SEO設定などがどこまで含まれるかは未確定です。提供後の仕様と実データを確認して、取り込み・変換・手作業を組み合わせます。

エクスポートに含まれる範囲が未確定の項目
対象現時点の扱い
下書き未確定・実データ確認が必要
コメント未確定・実データ確認が必要
画像原本未確定・実データ確認が必要
公開日時未確定・実データ確認が必要
カテゴリ未確定・実データ確認が必要
SEO設定未確定・実データ確認が必要

古い解説にある「有料プランに加入する」「Owndへ移転告知の記事を追加する」といった操作を、現在もできる前提で進めないようにしてください。

プレミアムプランは運営側で解約され、返金申込みは不要と案内されています。返金の対象と時期は公式のプレミアムプラン利用者向け案内で確認します。

2. 記事数だけでなく、画像・機能・公開範囲も整理する

見積りと移行方法を決めるために、「何ページあるか」に加えて「そのページが何をしているか」を整理します。管理画面で確認できない情報は、公開ページと手元の資料からわかる範囲で記録し、未確認の欄を残しておけば大丈夫です。

移す対象と事前に確認する内容
対象確認する内容移行先での確認
固定ページ・記事URL、タイトル、件数、公開日、カテゴリ、公開範囲本文・日付・分類・公開状態の照合
画像・PDF使用場所、原本の有無、権利、保存できる範囲ファイル実体と本文からの参照
フォーム・予約提供サービス、通知先、必須項目、自動返信送信から受信までの一連の動作
地図・動画・SNS埋め込み元、アカウント、利用中の表示機能表示の再設定とスマホでの操作
ショップBASE等の契約と商品・注文を管理する場所販売ページへの導線と継続方法
アクセス解析解析・Search Consoleの所有者と計測設定新サイトでの計測と確認権限

移行対象・URL対応の記入用シート(CSV)をダウンロードできます。表計算ソフトで開き、保存・転送・確認の状況を1ページずつ記録してください。

QRコードの場合は、埋め込まれたURLを「旧URL」、転送されて実際に開いたURLを「転送後URL」に分けて記入します。不明な項目は未確認として残します。

フォロワー、いいね、アメンバーなどのサービス内のつながりは、記事本文とは性質が異なります。WordPressの記事データと一緒に引き継げるものとして扱わず、読者への案内方法を別に考えます。アメブロも移したい場合は、Owndとは分けて対象と取得方法を確認します。

ショップ機能は、連携済みBASEアカウントで継続する方法が公式に案内されています。BASE管理画面の「設定」→「ショップ情報」で、カート機能だけを利用する設定とショップの公開状態を確認します。

カート機能のみの設定を解除すると、その時点でBASEのショップページが公開されます。先にデザインや案内を点検し、切替時期を決めましょう。商品・注文・顧客情報をWordPressへ移すEC再構築とは別です。設定手順を含む公式案内

3. 独自ドメインか、Ownd提供のURLかで計画が変わる

移行の重要な分かれ道は、現在のドメインを自分で管理できるかどうかです。ドメインはサイトの住所に当たりますが、同じドメインでも、記事ごとの末尾の文字列が変わればURLは別になります。

独自ドメインは権限とURLの末尾を確認して継続利用を検討。Ownd提供URLは新URLと案内を用意し、転送継続は保証できない。所有者不明なら契約メールや資料で管理者を確認。
本文のURL別の準備を3つに整理。独自ドメインでも管理権限・URLの末尾の確認が必要です。 図を拡大して読む
現在のURLに合わせた準備
現在の状態基本方針確認が必要なこと
自分で契約した独自ドメイン継続利用を検討し、新サーバーへの接続を準備管理権限、更新期限、DNS、メール、URLの末尾
Owndから提供されたURL新しいドメインと新URLを用意旧URLからの転送可否、プロフィールや外部リンクの変更
契約先や所有者が不明契約メールや制作時の資料から管理者を確認ログイン回復・手続きの担当者と所要時間

独自ドメインの契約会社を変える「移管」と、Webの接続先を変える「DNS切替」は別です。移行のために両方が必須とは限りません。公式は独自ドメイン利用者に対し、終了期限までのDNS変更を求めています。公式の独自ドメイン利用者向け案内

印刷済みの名刺・チラシは、QRコードのリンク先で判断する

実物をスマートフォンで読み取り、QRコードに埋め込まれた元のURLと、転送されて実際に開いたURLの両方を記録してください。読み取り画面やQR作成時の資料で元のURLを確認し、ブラウザーの最終表示だけで判断しないことが大切です。印刷されたコード自体は書き換えられないため、途中の転送サービスも含めて管理できるかを確認します。

  • 独自ドメインへのリンク:ドメインを継続しても、/menu/などのパスが変われば確認が必要です。同じURLで表示するか、管理可能な旧URLから適切に転送できるかを検討します。
  • Ownd提供URLへのリンク:終了後も転送できるとは約束できません。必要に応じてQRコードの差し替えシールや印刷物の更新を計画します。
  • 短縮URL・QR管理サービス経由:契約先、管理権限、有効期限、転送先の変更可否を確認します。変更できる場合も、実物を読み取って新しいページに届くことを検証します。

Owndで告知できない間は、自分が管理する案内先を更新する

自分が管理するSNSプロフィール、Googleビジネスプロフィール、予約サービス、ショップ等の掲載URLを一覧にします。変更権限と手順を確かめ、新サイトを確認できてから更新しましょう。

取引先サイトは管理者へ変更を依頼し、必要な顧客連絡は普段の窓口で行います。旧Ownd上に移転告知を出せることを前提にしない計画にします。

4. WordPressへ移す6つの工程

1対象と優先順位、2公式提供後のデータ保存と点検、3非公開環境の準備、4少数データで試験、5画像・リンク・機能の調整、6確認・切替・切替後の監視の順に進める。
本文の6工程を順序で確認する図。取込方法は、公式提供後の仕様と実データで判断します。 図を拡大して読む
  1. 対象と優先順位を決める

    トップ、サービス案内、アクセス、問い合わせなど、営業に欠かせないページを先に整理します。終了期限と希望公開日を分け、データ確認や修正の時間も確保します。

  2. データを保存して中身を確認する

    公式エクスポートの提供後、方法と対象を確認して保存します。ダウンロードできたことだけで終わらせず、ファイルが開くか、記事や画像が含まれるかを調べます。元データは加工前の状態で保管します。

  3. 移行先を非公開で準備する

    サーバー、WordPress、テーマ、必要な機能を用意します。第三者に見せないためのアクセス制限と、検索結果への掲載を抑える設定は別物です。確認環境の目的に合わせて設定します。

  4. 少数データで取り込みを試す

    長い記事、画像の多い記事、表や埋め込みを含む記事などで確認します。日付、改行、リンク、公開範囲の結果を見てから全体へ広げます。インポート方法はデータ形式によって選びます。

  5. 画像・リンク・機能を整える

    本文を移した後に、写真やPDFの保存先、内部リンク、フォームや予約への導線を確認します。OwndのテーマやブロックをそのままWordPressのテーマへ置き換えられるとは限らず、必要な部分は再構築します。

  6. 確認・切替・切替後の監視を行う

    内容と動作の確認後に接続先を変更します。切替後もページ表示、メール、フォーム、404エラー、計測を確認し、発見した問題を修正します。旧データの保存は継続します。

WordPress公式も、移行元・形式によって取り込み手順が異なることと、失敗後の再実行でデータが重複し得ることを説明しています。エラーが出たときは、残ったデータを確認してから再実行しましょう。WordPress公式のインポート説明

まず営業に必要なページを公開し、過去記事を後から整える方法もある

全記事を仕上げる時間が足りない場合は、期限と状況に応じて、サービス案内・アクセス・問い合わせ等を先に公開し、保存した過去記事を段階的に整える案も検討します。

後回しにできるのは整形・再公開であり、元データの保存ではありません。必要な記事・画像は期限内に確保し、独自ドメインの切替期限も守る計画にします。未移行ページの案内と旧URLの扱いも先に決めます。

5. SEO・画像・メールは、見た目とは別に点検する

旧URLと新URLの対応表を作る

検索や外部リンクから訪れる人を、該当する新しいページへ案内できるようにします。旧URLを制御できる場合は301・308などの恒久転送を検討します。すべてをトップへ送るのではなく、内容の対応を確認することが大切です。

GoogleはURL対応表、内部リンクやcanonicalの更新、可能な場合の恒久転送、移行後の監視を案内しています。転送は原則1年以上の維持を推奨していますが、Ownd側で実現できると保証するものではありません。移行時の順位変動もあり得るため、「SEO評価を100%維持」とは言い切れません。Google公式のサイト移転ガイド

画像が見えることと、画像を保存できたことは違う

旧サービスの画像URLに依存する状態と、新環境に画像実体を保存した状態の比較イラスト
画像が表示されても、保存先が旧サービスのままの可能性があります。画像実体と参照先を確認します。 比較イラストを拡大して読む

移行先で写真が表示されても、画像URLが旧サービスのままなら、旧配信先に依存している可能性があります。権利を確認した画像の実体を保存し、WordPress側の保存先から表示する構成を確認します。アイキャッチ、本文画像、リンク先の拡大画像、PDFをそれぞれ点検します。

Webと同じドメインのメールを使っていないか確認する

DNSには、Web以外にメールの配送先や送信認証に関わる設定もあります。現在の設定を控え、必要な変更を特定してから切り替えます。ネームサーバーを一括変更する場合は、メールに必要な設定まで引き継げているか確認が必要です。

6. 移行費用は「初期作業」と「毎年の運用費」を分ける

記事数だけで費用を比較すると、画像の移行やフォームの再設定が含まれていないことがあります。見積りは作業範囲と納品後の支援までそろえて比較しましょう。WEB先案内の移行費用は、サイトの状態と希望内容を確認したうえで個別にお見積りします。

初期作業は調査・データ移行、サイト再構築、切替・検証で個別見積もり。継続運用ではサーバー・ドメイン、有料機能等の利用料を確認し、保守は任意。カードの大きさは費用の割合を示さない。
本文の費用項目を初期作業と継続運用に整理。金額や割合を比較するグラフではありません。 図を拡大して読む
見積りで分けて確認したい費用
区分主な内容金額が変わる要因
調査・データ移行対象確認、取り込み、画像・リンクの整備件数、取得形式、不足データ、手作業の量
サイト再構築ページ構成、デザイン、フォーム、外部機能再現範囲、新規ページ、独自機能
切替・検証URL対応、DNS、表示・送受信の確認ドメイン管理状況、転送条件、メール構成
外部サービス費サーバー、ドメイン、有料テーマ等契約先、更新料金、必要なライセンス
継続保守更新、バックアップ、障害時の支援頻度、対応時間、含まれる作業範囲

契約前には、次の点も確認します。

  • 税込・税別
  • 追加費用の条件
  • 修正回数
  • 納期
  • 公開後の対応範囲

ドメインとサーバーの契約名義、管理権限、解約時に受け取れるデータを整理しておくと、将来の運用も引き継ぎやすくなります。

依頼する範囲と維持費を整理したい方は、WEB先案内の移行サービス・見積もり項目をご覧ください。

7. 自分で移すか、専門家に依頼するか

ページ数が少なく、画像原本が手元にあり、WordPressを試す時間を確保できる場合は、自分で移す方法も検討できます。一方で、事業の問い合わせや予約を受けているサイト、記事が多いサイト、メールとドメインの関係がわからない場合は、切替部分だけでも専門家に相談する価値があります。

費用以外に比較したいポイント
判断材料自分で進める場合依頼する場合
作業時間調査・試行・修正の時間も確保する資料提供と内容確認の時間を確保する
難しい部分データ変換やDNS等を自分で判断する対応可能な範囲を見積り時に確認する
責任の分担保存・切替・不具合対応を自分で管理する担当者、確認方法、追加対応を合意する

依頼時は、次の情報があると話を進めやすくなります。

  • サイトURL
  • 概算の記事数
  • 独自ドメインの有無
  • 残したい機能
  • 希望時期

パスワードや認証コードを一般のお問い合わせ本文へ書く必要はありません。必要な権限の共有方法は、担当者と確認してから決めましょう。

8. 移行後は、WordPressを維持する仕組みも用意する

ご自身のサーバーで運用するWordPressでは、データと管理権限を自分で保持する構成を選べます。契約名義、管理者権限、ファイル・データベースを受け取れるかを確認し、将来の引き継ぎにも備えましょう。WordPress公式もデータを所有して運用できることを特徴に挙げています。

その一方で、ドメイン・サーバーの契約更新、本体・テーマ・プラグインの更新、障害時対応を誰かが担う必要があります。「誰が、何を、どの頻度で確認するか」を決め、サービス終了や障害の心配が一切なくなるという期待では選ばないことが大切です。

バックアップはデータベースだけ、画像だけでは不十分です。WordPress公式は通常のサイトの完全復元にはデータベースとファイルの両方が必要と説明しています。

保存先と保存世代に加え、復元できるかも確認します。更新前に保全し、更新後に表示や主要機能を確認する運用につなげます。WordPress公式のバックアップ説明/更新時の公式案内

WEB先案内の月額保守は任意です。ご自身で管理するか、保守を依頼するかを選び、公開後の窓口と対応範囲まで整理します。記事入稿やデザイン変更も含むかは別に確認してください。具体的な範囲はWordPress保守サービスに掲載しています。

9. 公開前と切替直後に確認するリスト

目視と動作確認を組み合わせて、移す前の内容と照合します。公開前の検証と、実際にドメインを切り替えた後の検証を分けると、接続先の変更に伴う問題も発見しやすくなります。

  • 記事・ページの件数と、移行対象外・後日公開にしたものが記録されている
  • 見出し、日付、カテゴリ、公開範囲、画像、PDFに意図しない欠落がない
  • PCとスマートフォンで文字・表・ボタンが読めて操作できる
  • リンク先、電話番号、住所、営業時間などの案内が正しい
  • フォームをテストし、通知・自動返信を必要な宛先で受信できる
  • 予約・購入など外部サービスへの導線が機能している
  • 印刷済みQRコードと、SNS・店舗プロフィール等の掲載URLを確認した
  • HTTPS、旧新URL、転送、存在しないページの応答を確認した
  • 公開環境の検索設定、canonical、サイトマップ、計測を確認した
  • 切替前のデータと設定が保存され、問題発生時の連絡先が決まっている

10. Ameba Owndからの移行でよくある質問

エクスポート機能を待っていれば大丈夫ですか?

提供予定の案内と、実際に保存できた状態は別です。今のうちに対象一覧や原本を整理し、提供開始後に早めに取得・内容確認を行う計画が必要です。最終日まで待たず、欠けたデータへの対応時間も確保しましょう。

見た目を完全に同じにできますか?

WordPressではテーマや画面構成が異なります。色、ロゴ、写真、情報の順序など引き継ぎたい部分を決め、再現範囲を相談します。エクスポートだけで旧デザインが再現されるとは限りません。

画像や過去記事は全部移せますか?

実際に取得できるデータと利用権限の確認が必要です。公開ページに見える画像だけでなく、原本、リンク先、非公開データの扱いも確認してから、対応範囲を決めます。

独自ドメインを使い続ければ検索順位も同じですか?

同じドメインでも、URLの末尾、内容、内部リンク、表示などが変わる場合があります。必要な対策と移行後の監視は行いますが、検索順位やアクセス数の維持・向上は保証できません。

アメブロの記事も一緒に移せますか?

AmebaブログとOwndは分けて調査します。今回予定されているOwndのエクスポートが、アメブロの記事も書き出すという説明ではありません。両方ある場合は、それぞれのURLと対象をお知らせください。

サイトを止めずに移せますか?

新環境を先に準備して確認することで、切替の影響を抑える計画を立てます。ただし、契約・DNS・外部機能の状態によって条件が異なるため、完全な無停止を一律には約束できません。

どの段階で相談すればよいですか?

データ形式やドメインの契約先がわからない段階でも、現状整理から相談できます。サイトURLと困っていることをお伝えください。移行方法・対象範囲・費用・希望時期を確認して進めます。

WEB先案内にご相談ください

大切な記事とホームページを、次の運用へ。

データの確保からWordPressの再構築、ドメイン・SEOの確認、公開後の保守まで。現在のサイトに合わせて、必要な作業を整理します。

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参考にした公式情報

本記事は2026年11月2日に確認した情報に基づきます。エクスポートの詳細や提供状況は、今後の公式発表で更新される可能性があります。

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